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麦湯
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麦茶は夏の風物詩と成っていますが。

私は一年中飲んでいます。

カフェインが入っていないので、ガブガブ飲みます。

この時季は温かいのをいただきます。「麦湯」ですね。


はるか昔には「麦こがし」と呼ばれ、そこから「麦湯」となり、「麦茶」に。

麦茶と呼ばれるように成ったのはごく最近のことで、昭和40年頃からだそうです。


それにしても平安の時代から今に至るまで、多少形は変えつつも飲み続けられているのは凄いことですよね。

江戸時代の一時期には、麦湯屋がたくさんあったそうですし(若くて粋な女性が接客してくれたそうです…が)。


カフェイン断ちをしている私などには、麦湯がカフェのメニューにあればなぁ…なんて本気で願っています。

「どこどこ産大麦使用」とか「深煎り」とか、そんなこだわりで幾つか置いてもらえると更に嬉しいんですけどねぇ。


公然の場で、乙女チックにホットミルクをすすっているオッサンに、誰か救いの手を…。ねえ、スタバさん。



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by yurunami6 | 2008-01-30 15:35 | 日記
たまには染めのこと…
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たまには染めのこと…です。
サイトに掲載しているそのままの文章を使います(文章が素っ気無いと評判です)。
☆印はブログ用に加筆した文章です。

【ゆる波の手ぬぐいが出来るまでをご紹介したいと思います】
※ゆる波では、注染(ちゅうせん)と呼ばれる昔ながらの染め方を行っています。             
■ますはデザインです。 
※通常の手ぬぐい屋さんは絵師と呼ばれるこのデザインと販売のみをやられていて、染めは職人さんに依頼します。
☆私は通常ではないので、気にせず自分で全てやります。

■出来上がったデザインを型紙に写します。

■型紙を彫ります (彫ったところに防染糊が置かれて、その部分が白く残ります)。
☆通常は彫師(ほりし)と呼ばれる職人さんが彫られます。通常でない人は、すすんで自ら彫ります。

■彫り上がった型紙に、うるしを使って紗(絹糸をゆるく編んだ網目状の生地)を貼り付けます。
※私はうるしではなく、カシュー(主成分はカシューナッツの殻から抽出)を使っています。

■防染糊(染料が生地に染み込むのを防ぐ為に用いる糊)を作ります。
米ぬかともち米、少量の石灰と亜鉛、更に塩を使います。
米ぬかともち米を細かく挽いて混ぜ合わせ、水を入れながらよく練ります。
その後ドーナツ型に整形し、蒸し器で45~50分ほど蒸します。
蒸しあがったら熱い内に一気にコネます。石灰・亜鉛・塩を入れ、お湯でゆるめて出来上がりです。
☆型彫りと糊作りは、毎日やる作業ではありません。

■鋲を使って、型紙を木枠に張り付けます。
☆緩みがでないように、ピッチリと張ります。

■糊をほどよい硬さまでゆるめ、ヘラで糊を置いていきます。
晒しを定位置に置き、型紙を張った木枠を上からかぶせ、その上からヘラで糊を置いていきます。
一枚糊置きしたら木枠を持ち上げ、新たな晒しをのせます。再び木枠をかぶせ、糊を置きます。 
この作業を繰り返していきます。
糊置きされた晒しは、糊をはさんだ蛇腹状になります。
☆糊が生地の裏面にも付着することによって、染め上がりに裏表がなくなります。ここが注染の最大の特徴です。手ぬぐいや浴衣の代表的な染め方には、注染と捺染(なっせん)と呼ばれる方法がありますが、捺染では片面しか染めることが出来ません。

■糊置きが終わった晒しを染め台にのせます。
染料を溶かした熱湯を上から注ぎます。同時にバキュームで下から染料を吸い込みます。
※吸うことにより、繊維の奥までしっかり染料が浸み込んでいきます。
晒しを裏返して、再び染料を注ぎます。
バキュームを掛けながら染料を注ぎます。

■染め上がった晒しを水洗いします。
余分な染料と、糊をしっかり洗い流します。

■色止めしてから、乾燥させます。

簡単にでは御座いますが、以上がゆる波の手ぬぐいが出来るまでの工程です。    


☆本当は、作業の工程ごとに画像を載せられれば好いのですが、作業に入ると怒涛の勢いを要するので、写真を撮っている隙がありません。
更には作業場がゴチャゴチャで、とてもお見せ出来る状態ではないので、申し訳御座いません。
簡単な文章だけでは解り難いと思いますが、細かいところまで書くと本が一冊できてしまいそうなので、ストイックに簡単化していったら、ご覧の通りの素っ気無い文章とあいなりました。

ここでは触れなかった作業も多々あるのですが、それはまたの機会に致します。


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by yurunami6 | 2008-01-21 15:34 | 手ぬぐい
メロディオン
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YAMAHAのピアニカではなく、メロディオン。

スズキのMELODIONです。


埼玉の川口駅前で開催されていたフリーマーケットで、一目惚れして買いました。

確か¥1,200くらいだったと記憶しています。

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これ、かなりの年代物です(たぶん…)。

ボディーはメタルでデザインも昭和30年代後半から昭和40年代前半くらいの雰囲気があります。

くすんだペパーミントグリーンにベージュのボディー。鍵盤周りは安い金メッキ。

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そして、何の必要もない突起…(オールディーズのアメ車みたいです)。

あの頃の電化製品などには、このカラーリングやフォルムがやたらと使われていましたよね。

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古びたケースの底に入っていた取り説です。

イラストも年代を感じさせます。
 

これを買った際、相方が珍しく冷たい眼差しを向けて来ました。

相方は古着も駄目な人ですから「誰が吹いたか分からないのに…」という気持ちは分かります。

しかし、一目惚れですから…。こちらも退けません。

「音ちゃんと出ますか?」

ひき気味の相方を尻目に、私は店主のお爺さんに尋ねました。

「大丈夫だよっ」

言うが早いか、お爺さんがプ-プー吹き始めた時には、さすがの私も失神しかかりました。

でも大丈夫です、一目惚れですから。

少なくとも、「誰が吹いたか」だけはハッキリしましたし…。


その後帰って吹いてみると、Fの音が出にくいことが判明。

思い切って開けてみることに…(アコーディオンやハーモニカと同じ仕組みである鍵盤ハーモニカは、本来素人がいじると壊れたり狂ったりするのでやめましょう)。

ついでに中までキレイに洗ってしまいました。

F音も出るようになり、結果的には汚れも落ちて好かったです。


年が明けてから更に忙しさが増してしまい、めっきり手にすることが減ったメロディオンですが、明日あたり10分でもいいから吹いてみようかと思います。

Fly Me To The Moon を吹くのが好きです。

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プープープーと実にマヌケな音がして、感動などとは程遠い楽器です。

けれど、こと「癒し」という効果では、結構いい線いっていると思います。


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by yurunami6 | 2008-01-18 15:43 | モノのこと
寒風のフリマ
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日曜日のフリーマーケット無事に終わりました。

お越し下さった方々ありがとう御座いました。

烈しい北風が吹いて、商品が飛ばされている出店者も出るほどでしたが、私達はちょうど北風がしのげる場所に

出店できたので無事でした。


それにしても寒かったです。使い捨てカイロを腰・腹・首の後ろに貼った上に、何重にも服を着込んでいました。

相方と、二人ダルマ状態です。


人出の方もやはり少なく、正直売り上げもいつもの様には伸びませんでした。

それでも、ブログを見た方々が来て下さったのは、とても嬉しかったです。


本当にありがとう御座いました。


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by yurunami6 | 2008-01-16 15:49 | 日記
雪椿
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手ぬぐいを発送するため、まだ夜が明けぬうちにコンビニへ。

頬をかすめた何かに、見上げると街灯に粉雪…。

初雪と呼ぶには、あまりに小さく舞っている。

頬に向かってふわふわと降りてくる小さな粒が、久しぶりの、何だか懐かしい感触を思い起こさせる。


手ぬぐいを発送したコンビニで、肉まんを一つ。

帰りは少しだけ遠回り。

小学校の前の小さすぎる公園。

ここのベンチに腰掛たのは初めてのこと。

肉まんは食べずに、温もりを手の中で転がす。

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目の前に椿の木。

街灯の弱い光を、ツルツルの葉達が拾っている。


さっき発送してきた手ぬぐいのことを思い出した。

雪輪、椿、粉雪。

こんな偶然は胸が弾む。


胸の下の腹が鳴いた。

少しぬるくなった肉まんを一気にほおばり、冬空を見上げながら帰る。


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by yurunami6 | 2008-01-13 15:30 | 手ぬぐい
湯島天神から谷中散策へ ②
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湯島天神をあとにし、上野不忍池へ。

ボートに乗りたそうな相方には悪かったのですが、これからまだまだ歩くので一時間のボート漕ぎを避けたい私は、素通りです。

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スワンボートの頭に海鳥が…しかも、多くのスワンボートで同じことが…。

何だかマヌケです。

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不忍池を出て上野動物園の裏手、池之端へ。

この辺りは多くの文豪が住んでいた地域で、小説の舞台としても多く登場します。

森鴎外居住跡地です。今はホテルに成っていました。

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谷中に入ったあたりか、熱帯魚店がありました。

四匹のカエル、全く動きません。

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おじいさん縄跳びビュンビュンいわしてます。

周りをミニ自転車で走り回る子供たち。

あたたかい光景です……が、ここは普通の公道ですけど…。


恐るべし下町パワー。

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手ぬぐい屋さんを発見。

丁子屋さんです。

この辺りを訪れたのは二度目ですが、前回気付きませんでした。スミマセン…。

品揃えは豊富で、色々なメーカーさんの品がありました。

店の造りも味わいがありますね。

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この辺り、やけに煎餅屋さんが多かったです。

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何軒か素通りしたものの、こちらの雰囲気の好い煎餅屋さんで相方と一枚づつ購入。

相方は白砂糖が塗ってあるもの、私は唐辛子せんべいを。

おいしかったです。が…、唐辛子が気管に入ってしばらく咳き込むはめに…。

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その後、千代紙で有名な「いせ辰」さんへ寄りました。

それにしても、いせ辰さんの歴史には圧倒されます。

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いせ辰さんの目前で、人力車と遭遇。

東京近郊で人力車の走る街と言えば、浅草、鎌倉くらいしか知らなかったので、必要以上に驚きました。

また、車夫が長髪というのも、意外に格好いいものだなぁと感じました。

浅草の車夫は皆、手ぬぐいをキリリと頭に巻いているので、かなり粋ですが。


と、ここまでで「谷中かぁ、好い所だねぇ」と前回訪問までの我々は引き返していました。

が、今回は日暮里まで歩くことにしました。

すると、途中に谷中銀座なる商店街があることが判明。

さっそく行ってみることに。


向かいながら、十円まんじゅう六個とアップルパイをいただきました(アップルパイのお店は、美味いと有名らしい)。

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谷中銀座は距離こそ短いものの、活気と雰囲気のある商店街でした。

色々なテレビ番組がこの地を取材しているらしく、地井さんや石塚さん(石ちゃん)などの写真が貼られていました。

写真は佃煮のお店、歴史がありそうです。


商店街の中に行列を発見。総菜屋さんでした。

コロッケ¥30とあります。

お互いの腹具合は既に満腹、素通りしようとしたところで新事実が発覚!

うちの相方、37年間生きてきてメンチカツを一度も食べたことが無かったんです。


それならば、と我々も列に参加。

メンチカツと鳥皮を買い、すぐに立ち喰い。

感想は特になし…。

確かに、満腹でメンチカツはどうだろうかと思う。


商店街の終わりに、なぜ今までメンチカツを食べなかったのかを尋ねました。

唇をテカテカにした相方は一言。

「コロッケが好きだから」

………なるほど。


知り合って既に二十年。

相方まだまだ謎めいています。



湯島から日暮里まで、けっこう歩きました。

無尽蔵のスタミナを持つ相方が

「ちょっと疲れた」

と呟くほどですから、私はもうグッタリです。

陽はすっかり落ちて、オリオン座輝く冬の夜空に。


その後、ふたり池袋で酔いどれて帰宅。



前回谷中を訪れた際に立ち寄った青空洋品店というお店がなくなっていました。
足踏みミシンで洋服を作っていた素敵なお店でしたが、残念です。

そのあとに入っていたLeprottoという、セミオーダーで皮財布などを作っているお店も素敵でした。

一針一針、手縫いで作られていて、風合いがとても好し。

自分でも作ってみたく成りました。


※青空洋品店は根津へ引っ越したそうです。


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by yurunami6 | 2008-01-07 07:50 | 散歩・散策
湯島天神から谷中散策へ ①
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白梅を見付けたら、鼻をつけます。

花粉が付いてもいいんです。

甘酸っぱい香り。

この季節、最も好きな香りです。


執拗に白梅の受粉を手伝った後、湯島天神へお参りに。

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湯島天神と言えば学業、文筆の神様で有名です。

私も高校受験の折りには、お参りに来ました。

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祭られている菅原道真さんは「飛梅伝説」というものが残っているくらい、梅をこよなく愛したそうです。

道真さんの鼻にも、しょっちゅう花粉が付いていたのかも…。

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さすがに至る所に梅の文様が施されています。

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まだ正月六日なので、人手が多かったです。特に受験生らしき世代が目立ちました。

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絵馬もご覧の通り。

願いのエネルギーが膨張しているようで、迫力満点です。

叶うとよいですね。

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おみくじやお守りにも梅の花が。

ちなみに、おみくじは大吉でした。

大吉が最も多く入っているらしいですが、私には十年ぶりの再開です。

やはり嬉しいです。


相方も大吉だったので、ふたり踊るように湯島を後にしました。


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by yurunami6 | 2008-01-07 06:46 | 散歩・散策
嬉しいところ
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ブログに写真を載せようと思い、駄菓子屋で独楽を二つ買った。

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こういう物を買う際に、ためらわずに済む便利な言葉を、最近手に入れた。

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「ブログに載せるから…」

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ブログを始めて間もないが…

何だか少し、嬉しく思える傾向です。


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by yurunami6 | 2008-01-03 15:52 | 日記
格子行灯の灯り
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数年前に作った行灯です。

アロマポットの灯りを見てたら、久しぶりに灯を入れてみたくなりました。

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四面ある透かし彫りには、麻の葉・桜・青海波・七宝をあしらいました。

他にも行灯は幾つか作っていますが、これが一番のお気に入りです。

格子にはかなり手こずりましたが、0. 数ミリまで測ってきっちり組みました。

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その昔「この国の家は紙と木で出来ている」と欧州の人達は驚いて帰ったそうです。

確かに驚いたでしょうね。石造りが主な国が殆どですから。

それに歴史上、紙と木をこれほど巧みに使いこなしたのは日本人だけでしょう。

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障子や祭りちょうちん、行灯に代表されるように、日本人はことさら紙から透けてくる光が好きですよね。

もちろん、私も大好きです。


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by yurunami6 | 2008-01-03 09:59 | 手作り
2008 ←いまだ馴染まず
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明けましておめでとう御座います。

今年もよろしくお願い致します。


早いですねえ…。

師走だの年の瀬だの言って、あたふたしてたのに今じゃまったりお正月…。

当たり前ですが、一年の内で最も激変する一週間ですからね。それも無理やりに。


酒の飲み過ぎで体調など崩さぬよう、また風邪などひかぬように、皆さんお気を付け下さい。

では、今年もよろしくお願い致します。


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by yurunami6 | 2008-01-02 16:05 | 日記